EchoCanseler
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1.概説
音声入力のエコー(音声出力から再生された音声を収音する)を防ぐためのコンポーネントです。
音声出力信号からエコー成分を推定し、音声入力で収音したデータから推定したエコー成分を削除します。
推定にはLMS(Least Mean Square)適応フィルタを使用しています。
2.動作環境
当RTCの動作に必要な環境を表2-1に記します。
表2-1 動作環境詳細表
| 区分 | 要求環境 | 参考 |
| 動作OS | Linux
Ubuntuバージョン10.04以上を推奨 |
Ubuntu Linux バージョン8.04以前での動作未確認 |
| Windows
XP sp3以上を推奨 |
Windows2000以前での動作未確認
(Kinectを使用する場合、SDKの仕様により Windows7以上が必要) |
|
| OpenRTM |
OpenRTM-aist-1.0.0-RELEASE(C++) |
OpenRTMの動作に必要なパッケージを含む |
| ライブラリ | libspeex |
3.コンポーネントのインストール方法
EchoCanselerコンポーネントはopenhriaudioパッケージに含まれます。コマンドラインで以下のコマンドを入力してくださ い。
% sudo apt-get install openhriaudio上記コマンドを入力する前にapt-sourceの設定が必要で す。以下のコマンドでリポジトリ登録が可能です。既に登録済みであれば必要ありま せん。
% sudo apt-add-repository ppa:openhri/ppaパッケージマネージャからのインストールはチュートリアルの「step1 インストール」を 参照してください。
4.コンポーネントの起動方法
コンフィグレーションファイル(ファイル名:rtc.conf)を用意し、カレントディレクトリを同ファイルのあるフォルダへ移動してOpenHRIAuidoManagerを起動します。
OpenHRIAuidoManagerの実行コマンド
% openhriaudiomanager -d(OpenHRIAuidoManagerのショートカットを作成して、リンク先に-dオプションを追加することで直接起動できます。)
メニューからEchoCanselerを選択してください。
5.入出力ポート情報
各入出力ポートのイメージを図5−1に示します。
図 5-1 入出力ポートイメージ図
5.1.データポート
データポートの詳細を表5.1-1に記します。
表5.1-1 データポート詳細一覧表
| 入出力 | ポート名 | データ型 | 説明 |
| 入力 | AudioDataIn | TimedOctetSeq | AudioInputコンポーネントで録音した音声データ入力 |
| ReferenceAudioDataIn | TimedOctetSeq | AudioOutputコンポーネントで再生している音声データ入力 | |
| 出力 | AudioDataOut | TimedOctetSeq | AudioInputコンポーネントで取得した音声データからエコー成分を除去した音声データ出力 |
6.コンフィグレーションパラメータ情報
コンフィグレーションパラメータの設定はありません。








AIST
OpenRTM-aist