PulseAudioInput
1.概説
音声入力デバイスからPulseAudioライブラリを使用して音声データを取得します。
本コンポーネントは、ubuntu9.10以前のバージョンでは、正常動作しません。PortAudioライブラリを用いたコンポーネントを使用してください。
2.動作環境
当RTCの動作に必要な環境を表2-1に記します。
表2-1 動作環境詳細表
-
区分 要求環境 参考 動作OS Ubuntu Linux バージョン9.10以降を推奨 Ubuntu Linux バージョン9.04以前での動作未確認 OpenRTM OpenRTM-aist-1.0.0-RELEASE(C++)
OpenRTMの動作に必要なパッケージを含む PulseAudio pulseaudio 0.9.21以上を推奨 pulseaudio 0.9.20以前での動作未確認開発用にはdevelopment files(libpulse-dev)が必要です。
3.コンポーネントのインストール方法
PulseAudioInputコンポーネントはopenhriaudioパッケージに含まれます。コマンドラインで以下のコマンドを入力してくださ い。
% sudo apt-get install openhriaudio上記コマンドを入力する前にapt-sourceの設定が必要で す。以下のコマンドでリポジトリ登録が可能です。既に登録済みであれば必要ありま せん。
% sudo apt-add-repository ppa:openhri/ppaパッケージマネージャからのインストールはチュートリアルの「step1 インストール」を 参照してください。
4.コンポーネントの起動方法
コンフィグレーションファイル(ファイル名:rtc.conf)を用意し、カレントディレクトリを同ファイルのあるフォルダへ移動してOpenHRIAuidoManagerを起動します。
OpenHRIAuidoManagerの実行コマンド
% openhriaudiomanager -d(OpenHRIAuidoManagerのショートカットを作成して、リンク先に-dオプションを追加することで直接起動できます。)
メニューからPulseAudioInputを選択してください。
5.入出力ポート情報
各入出力ポートのイメージを図5−1に示します。
5.1.データポート
データポートの詳細を表5.1-1に記します。
表5.1-1 データポート詳細一覧表
| 入出力 | ポート名 | データ型 | 説明 |
| 入力 | GainDataIn | TimedLong | オートゲインコントロール用のゲインデータ入力 |
| 出力 | AudioDataOut | TimedOctetSeq | 録音した音声データ |
TimedOctetSeq:バイトデータの配列
6.コンフィグレーションパラメータ情報
各コンフィグレーションパラメータの詳細を表6-1に記します。
表6-1 コンフィグレーションパラメータ詳細一覧表
| 名前 | データ型 | デフォルト値 | 設定範囲 | 反映タイミング | 説明 |
| InputSampleRate | int | 16000 | 0以上 | アクティブ時 | 録音音声のサンプリング周波数を設定します。 |
| InputSampleByte | string | 16bit | 8bit,16bit,24bit,
32bit |
アクティブ時 | 録音音声のフォーマット(ビット深度)を設定します。 |
| InputChannelNumbers | int | 1 | 1以上 | アクティブ時 | 録音音声のチャンネル数を設定します。1の場合モノラル、2の場合ステレオになります。 |
(注)OpenRTM-1.0.0では、コンフィグレーションパラメータは常時変更可能だが、コンフィグレーションパラメータの変更が反映されるのは、上表内に記述のタイミング時のみである。








AIST
OpenRTM-aist